心理学出身の女子がなぜ鉄道会社を目指したのか?
前回に引き続き、就活のお話をします。
私がなぜ鉄道会社に憧れたかというと
「電車の運転士になりたかった」のです。
私は、片道2時間の通学や、スーツを着ながら説明会に向かう中で
電車で過ごす時間が本当に長かったんです。
お尻にも限界があるもんで、立っていることも多々ありました。
これはとても無意識ですが、先頭車両に乗ることが多かったです。
景色も見れるし気分転換になっていたからかもしれません。
でも、1番の理由は、
先頭車両から見える運転士の背中をぼーっと眺めるのがとても好きだったからです。
とにかくかっこよかった。
「この人が電車を動かしているんだなぁ、こんなにたくさんの人を乗せて」
そんな毎日の楽しみが、就活の軸となっていきました。
「やりたいことがない」
そういうことで悩む人はたくさんいます(私もそのうちの1人です)
でも、こうやって思い返してみると
夢になるってこういう単純な理由でいいんだって思いました。
ここから、知ってる限りの鉄道会社はすべてチェックしました。
少し自慢が入ります(笑)
第一志望であった鉄道会社(日本の中心を走ってるオレンジのとこ)と第2志望の会社(みんな大好きペンギンの緑のとこ) 、ありがたいことに2社とも内定をいただきました。
以下、T社とH社にしますね。
私の決定打となったのはやはり「人」です。
T社の社員さんは、内定前も内定後も本当に親身に話を聞いてくれて
人がとにかく優しかった。
こんな人達と働きたいなぁと思えたのが1番です。
まぁ最終的にこの会社で私はメンタルを壊し退職することになるわけですが、
この会社、本当におもしろいことだらけだったんです。
簡潔にご説明すると
・ありえないくらの「体育会系」
・大学生から社会人になる研修という名の「軍隊生活」
そんな感じです。
私は周りに大企業に勤めている友達が少ないので、わかりませんが、
こういう会社も少なくないのかな(笑)
追々、入社後のエピソードについては話していきます。
こんなざっくりな話で申し訳ないですが、
鉄道会社に入社したい人や、就活に悩んでいる人の力になれたら嬉しいです。
また、次の記事でお会いしましょう
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